セックスレスにならないために女性が本当に喜ぶ愛撫法を学んでいきましょう!
前回は心構え編で今回は実践編です。
実践編~キス~
セックスはキスから始まるといっても過言ではありません。ひとくちにキスといってもたくさんの種類があります。唇が触れるか触れないかの軽いキス。舌を絡めるディープキス。わざと音を立てるサウンドキスは興奮を高め、挿入をしながらのキスは幸福感がわき上がってきます。どのキスも基本はソフトに。興奮の高まりとともに情熱的に求めれば、妻の性感のコップはじわじわと満たされていきます。
実践編~手から体への愛撫~
手から体へ愛撫をする際は2種類の手技があります。
手のひらを使った愛撫、指先を使った愛撫です。
まずは背中を手のひらでゆっくりと愛撫し、次に指先の愛撫へ移行します。
手を動かす速度は3秒で10~15センチが目安です。
妻がくすぐったいと言う場合は、それが性感帯のサインですが、笑ってしまって集中できない様子なら、そこを避けて愛撫しましょう。
手のひらを使った愛撫は、指先から手のひら全体を相手の体に密着させて行います。
背中、ヒップを男性の大きな手で撫でられると女性は幸福感に包まれます。
圧力は「お豆腐がつぶれない程度」を意識しましょう。
先を使った愛撫では、指を体に接触させ、手のひらは体から4センチほど浮かせます。
親指の付け根は軽く体に置きます。
指の腹ではなく、その少し上で触れるのがコツです。
背中や腰のくぼみを螺旋を描くように撫でながら上下にストロークします。
バストへの愛撫も、いきなりバストに触れるのではなく、下腹部から始めます。
決して圧はかけず、指先が触れるか触れないかに留めながら、鼠径部(太ももの付け根)をなぞります。
次いで螺旋を描きながら下腹部へ移行します。
陰部のわれ目、子宮の上(われ目の少し上にあります)、おへその下、おへそ回りを丁寧に愛撫します。
いよいよバストにたどり着いても、わしづかみはNGです。
バストの外側から円を描くように乳首へ向かっていきます。
乳首への愛撫は中指の先を使って。
妻の様子を観察し、感じているところはさらに丁寧に愛撫します。
なお、愛撫されることに慣れていない、夫に負担をかけるのではと遠慮する妻は、愛撫の途中で「もう十分」「挿れていいよ」と言うかもしれません。
そんな時は「何が起きても大丈夫だから、安心して僕にゆだねて」「あなたを気持ちよくさせたいんだ」と伝えてあげてください。
妻も夫の愛撫を遠慮せず受け取りましょう。
夫は愛撫に打ち震える妻を見たいのです。
実践編~クリトリスへの愛撫~
前述の通り、クリトリスは射精した後のペニスの亀頭くらい刺激に弱く敏感です。
指先で愛撫する際は潤滑ゼリーなどでしっかり濡らし包皮の上から触れます。
指先にかける圧力はパソコンマウスのホイールを操作する程度で十分。
ホイールをグリグリ回転させると意図せぬページに飛んでしまいますよね。
女性の体も同様です。
クリトリスのコリコリした感触を指で感じたら、圧力をかけすぎているサイン!ソフト&スローで愛撫しましょう。
舌で愛撫する際は唾液を潤滑ゼリー代わりにします。
刺激に慣れていない女性はクリトリスだけを攻められると、痛みやくすぐったさを感じて愛撫を怖がるようになります。
舌先だけでなく舌の中央の面も使って、クリトリス周辺や大陰唇、小陰唇なども丁寧に舐めます。
膣の入り口と肛門の間である会陰も性感帯です。
また、舌で愛撫する際は妻の腰の下に枕を置いたり、妻をイスやベッドの端に座らせて夫が床に座る姿勢で行うと、首や腰に掛かる負担が軽減できます。
妻がイキそうになっても、圧を強くしたりスピードを速めず、それまで同様一定の圧力・一定の速度・同じリズムを刻んで愛撫し続けます。
こうした丁寧な愛撫の先にクリトリスオーガズムは訪れるのです。
とはいえ、セックスの最初から最後までソフト&スローだと、じれったくなるもの。
時には押し倒されたい。
激しく求められたい。
ちょっとイジワルもされてみたい。
緩急だって大切なのです!
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