セックスレスの原因の一つにコミュケーション不足があります。
セックスレスになってしまった場合のコミュケーション不足はどのように解消すればいいのでしょうか?
今回は女性が夫や彼氏といった男性に対してできるコミュケーション方法をお伝えいたします。
セックスレス解消のためのコミュニケーション:「簡潔に頼るコミュニケーション」を心がける
前戯と愛撫はベッドに入る前からはじまっています。
これは女性から男性へのコミュニケーションでも当てはまります。
相手の仕事や行動にダメ出しをしていませんか?
例えば、家事を手伝ってくれた時、溜息をついてやり直したりしていませんか?
「話したいことがあるから早く帰ってきて」と恐怖のLineを送ったりしていませんか?
あなたに悪気はなくても、これらのコミュニケーションはパートナーの自尊心を喪失させ、EDなどの要因になります。
男性は頼るほど能力を発揮するという性質があります。
昼間上手に頼れば、相手の中に自信とやる気がみなぎり、夜の自信もわいてきて、セックスに向けて気持ちも高まっていくものなのです。
ただし、男性は長々と要求を提示されることを嫌がります。
女性と比べて、会話そのものを楽しむよりも、結論を重視する生き物なのです。
男性に頼るときは「短く・簡潔に」を意識しましょう。
セックスレス解消のためのコミュニケーション:頼るコミュニケーションの具体例
具体例をご紹介します。
男性に頼るときのポイントは3つです。
お願い系ワード+理由・行動+結果の3セット
1.お願い系ワード
例えばパートナーにお皿を洗ってほしいとき「なんで洗ってくれないの?見たら分かるでしょう!」と怒りをぶつけるのはアウトです。
何か頼む際は「お願い系ワード」で始めます。
「お願いがあるの」「助けて」「〇〇の力が必要なの」といった具合です。
「なんで~してくれないの?!」は否定の言葉なので、言われた側はとっさに身構えたり、反発の姿勢に入ります。
一方、お願い系ワードは、相手を迎え入れる肯定の言葉なので、言われた側は聴く姿勢に入ります。この第一声が重要です。
2.理由と行動のセットで納得度を上げる
次に、相手にしてほしい具体的な行動を提示します。
その行動をしてほしい理由もセットにします。
例えばお皿を洗ってほしいときは「私は〇〇の用事があるので手一杯なの(理由)。あなたにはお皿を洗ってほしいわ(行動)」という具合です。
3.結果=ご褒美を提示するとやる気UP
パートナーに頼る際は、結果も提示します。
「あなたがその行動をしたら私はこんなにハッピー!」という肯定的な結果=ご褒美を先に提示することで、相手のやる気はUPし、承認欲求も満たされます。まとめると、こうなります。
「〇〇、お願い!。私はこれから子どものおむつを替えるの。ちょっと疲れてるし、〇〇がお皿を洗ってくれたら、とっても助かる!」
最後に「ありがとう」を添えましょう。
最初は心からの感謝でなくても構いません。形から入ることで、いずれ感情も伴ってきます。
「パートナーのやり方が気に入らなくてストレスが溜まる」「相手に頼るより自分でやったほうが早い」と感じる方は、日頃から完璧主義で心身共に疲れやすい傾向があります。
親に頼ると突き放された、失敗や不完全さを責められた経験が多いと、自分にも他人にも寛容になれず家庭内外で孤立する傾向があります。
パートナーと関りながら自分の心も観察しましょう。
まずは自分をたくさんほめてあげてください。
心のコップが喜びで満たされて、パートナーにも寛容になれますよ。
セックスレスの原因、コミュケーション不足の解消方法!【女性向け】:まとめ
セックス レスの原因の一つにはコミュケーションがあります。
もし、あなたのパートナーと昼間のコミュケーションがうまくいかないのなら、夜の営みもうまくいきません。
是非今回ご紹介した頼るコミュニケーションを実践してみてくださいね!